卵巣嚢腫が小さくなった時とは?

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ここでは、「卵巣嚢腫が小さくなった時」
についてお話します。

 

卵巣嚢腫はゆっくりと成長し、
症状がでるまでの大きさになるには
数年かかります。

 

卵巣嚢腫は大きくなるだけではなく、
時には小さくなるということも
あります。

 

今回は卵巣嚢腫が小さくなる
ことについてご紹介します。

 

小さくなる可能性のある卵巣嚢腫とは?

 

卵巣嚢腫は種類にもよりますが、
手術をしなくても自然と
小さくなることがあります。

 

・漿液性嚢腫

 

自然と小さくなる可能性が
一番高いのは漿液性嚢腫です。

 

漿液性嚢腫とは卵巣にできた
嚢腫の中身がさらさらとした
液体であるタイプの卵巣嚢腫です。

 

漿液性嚢腫は急激に巨大化することは
ほとんどなく、小さいうちに

 

発見すると定期的な受診による
経過観察となる場合が多いです。

 

経過を見ているうちに
いつの間にか嚢腫が小さく
なっていることがあります。

 

・粘液性嚢腫

 

粘液性嚢腫は自然と
小さくなる可能性は低いです。

 

粘液性嚢腫は急激に
巨大化することもあるので
経過観察となることは稀です。

 

発見した時にはすでに握りこぶし大ほどの
大きさである場合が多く、

 

早いうちに手術で摘出するので
発見してから何もせず経過をみることは
ほとんどありません。

 

・皮様嚢腫

 

皮様嚢腫は嚢腫の中身が爪や皮脂、
歯や骨など液体成分だけではなく

 

様々な組織が含まれている
タイプの嚢腫です。

 

こちらも自然に小さくなるという
ことは、ほとんどありません。

 

大きさの成長はゆっくりですが、
歯や骨などの組織は自然に消失

 

することはありませんので
手術での摘出が必要になります。

 

・チョコレート嚢腫

 

チョコレート嚢腫とは卵巣内に
子宮内膜症が
できてしまっている状態です。

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毎月の月経の度に出血し、
どんどん血液が貯留して
嚢腫が大きくなっていきます。

 

卵巣にできた子宮内膜症を治療しないと
チョコレート嚢腫は何度も
何度も起こりますので

 

こちらも自然に小さくなる
ことはありません。

 

卵巣嚢腫が小さくなった理由とは?

 

自然に小さくなる場合がある
タイプの卵巣嚢腫である
漿液性嚢腫は中身が液体です。

 

やけどなどで水ぶくれができた時、
中の水分が自然と吸収されますよね。

 

実は漿液性嚢腫が自然に小さくなる理由は
水ぶくれが吸収されるのと
ほとんど同じです。

 

漿液性嚢腫の中身の液体が
水分代謝によって

 

うまく排出されると嚢腫の
大きさが小さくなることがあります。

 

漿液性嚢腫の正確な原因は
まだ解明されていませんが、

 

水分代謝が弱い人が
なりやすいと考えられています。

 

水分代謝が弱い人は体内に
無駄な水分が溜まりやすい体質の人です。

 

足がむくみやすかったり、
水分を過剰に摂取していたり、

 

排尿回数が少ない、あざが消えにくい
などの症状が気になる人は水分代謝が
うまくできていない可能性があります。

 

溜まりすぎた水分が卵巣で
漿液性嚢腫になっていることもあります。

 

ですが、嚢腫が見つかってから
生活習慣に気を付け、

 

規則正しい食生活と水分摂取、
また漢方治療などで

 

水分代謝が改善されると、
卵巣嚢腫が自然に小さくなった
という方も少なくありません。

 

医師と治療内容を相談しながら、
規則正しい生活習慣を
心がけてみましょう。

 

このように、種類によっては
自然と小さくなる卵巣嚢腫もあります。

 

ですが、卵巣嚢腫は基本的には
手術での切除が必要です。

 

小さくなることを期待しすぎて
治療が遅れると茎捻転を
起こしてしまうこともありますので

 

誰もが自然と小さくなる嚢腫なわけではない
ということをしっかりと
覚えておく必要があります。

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